ウォーキング・デッド シーズン10 第3話 感想・レビュー

2019年10月31日

第3話 亡霊(Ghosts)

囁く者との境界の方角からウォーカーの波が次から次へと押し寄せ、アレクサンドリアの人々は寝る間もなく倒し続け疲れ果てていた。そこへガンマが現れ、境界へ丸腰で来るよう伝える。町では、言いなりではなく裁きを下せとの声が上がるがアルファが従える数万のウォーカーの群れに対抗する術が見つからない。ゲイブリエルは戦闘員が足りない今、ニーガンが大きな戦力になると、アーロンにニーガンを戦闘に連れていくように告げる。

ウォーキング・デッド シーズン10 – エピソード – FОXネットワークス より引用

 

1時間目、2時間目とまるで時間割りのような表示が出たのですが、長時間絶え間なくウォーカーの群れが押し寄せていたのを表現したかったのでしょうか。もっと他に演出方法は無かったのかな~?最初意味が分からなかったです。しかも、第1話であった各シーンに応じたサブタイトルも止めてしまったのですかね・・・。

 

第1話と第2話では、それぞれの勢力に関するストーリーでしたが、今回はその2つの勢力が衝突する展開になっていきます。

 

この記事は、ウォーキング・デッド シーズン10 第3話 までの ‟ネタバレ" が含まれる内容となっていますので、視聴後にお読みいただくことをオススメいたします。

なお、知りたくない方は、この記事から ‟戻る" か、そっと ‟閉じて" ください。

 

スポンサーリンク

ウォーカーの波


次々と迫るウォーカーの波を確認するミショーン。 The Walking Dead, Ghosts より – © 2019 AMC Film Holdings LLC. All Rights Reserved.

倒しても、倒してもウォーカーの波が北から、南から襲って来る。アレクサンドリアの人たちは49時間不眠不休で対処に追われていた。そんな睡眠不足と疲労でみんながピリピリムードのところに囁く者ガンマがやって来て「今すぐ北の境界へ」「境界で武器を置き待て」「彼女を」と告げ去って行く。

 

このウォーカーの波は囁く者たちの仕業では無いのかな~。突然こんなにウォーカーがアレクサンドリアに集中して襲って来るだろうか・・・。何だかすごく怪しい気がしますね。

 

住民たちの集会では数万ものウォーカーに対処する方法が見いだせず、結果的に3班に分かれて囁く者からの要求に応じることにする。いよいよアルファとご対面ですね。キャロルが暴走してしまわないか心配・・・、いや、暴走してもいいかw

 

一方、ゲイブリエルは人手不足を補うためにアーロンにニーガンを連れて行くよう忠告する。そりゃ、ニーガンなら戦力になりそうだけど、このアーロンの態度(すげぇオコです)からすると、トラブルが100%起きてしまいそうです。

 

死を恐れないアルファ

ミショーン、ダリル、キャロルたちは北の境界で武器を置いて待っていると、ウォーカーの群れの中からアルファが現れる。新たに土地の要求とヘンリーの死に際の話を聞いたキャロルはブチギレて銃でアルファを撃とうとするが、ダリルがそれを阻止しました。

 

ミショーンとダリルが必死にフォローしたけど、個人的にはアルファにケガのひとつぐらい負わせても良かったんじゃないかと思ったんだけどな・・・。まぁ、アルファも危うく撃たれそうなだったわりには、微動だにしなかったのはスゴイと思う。そういう姿を囁く者たちに見せることでリーダーとしての威厳を示したかったのかもしれませんね。

 

その後、アルファは「許すよ、母親だからね」と言ってキャロルを許す。何だかアルファが言うことは素直に信じられませんねー。

 

北の境界を離れ、キャンプ地へ移動後キャロルが囁く者3人組を発見する。明らかに走っていましたのでウォーカーでは無く人間ですよね?まさか、アルファからの刺客なのかな・・・。タイミング悪くキャロルだけに見えちゃったので、現実なのか幻覚なのか視聴者的にもハッキリしません。

 

ホグウィード

アレクサンドリアの南側に分散しているウォーカーの対処に向かったアーロンとニーガン。ほうきの柄を武器に頑張っていたニーガンはバールを見つけて喜ぶが、アーロンにその場に置くように言われてスネるw

 

その後もニーガンに突っかかるアーロン。過去のことを許せないのは分かるけど、アレクサンドリアが大変なときに協調性を乱してどうするんだよと言いたい。もしニーガンがキレて敵側の人間になったら、ますますピンチになっちゃうじゃんかー。

 

そんなこんなで言い争っていたアーロンの背後に‟ホグウィード"という植物を身にまとったウォーカーが現れ、退治する際にその植物の樹液がアーロンの目に入り視界を奪ってしまった。

※ホグウィード:皮膚に付着すると水疱や長期間痕の残る傷、眼に入った場合は失明を引き起こすらしい。また、ウォーカーと共通点を持っていて、速いスピードで増殖し周囲の植物を殺してしまう特徴をもつ

 

周囲がぼんやりしか見えないアーロン。ニーガンを呼んでも返事が来ない・・・。あらら~、もしかして怒らせたんじゃないの~?

 

幻覚と亡霊


幻覚症状によって亡きヘンリーの声が聞こえるキャロル。 The Walking Dead, Ghosts より – © 2019 AMC Film Holdings LLC. All Rights Reserved.

囁く者の痕跡は見つからず、睡眠を取るため学校跡地に移動したミショーン、ダリル、キャロルたち。建物内に危険が無いかを確認していたキャロルは一冊の本『家政学入門』を拾う。一度目を離してもう一度見ると、過去死んでいった子どもたちと自分の顔写真に変わっていた。

 

うわ~、キャロル重症ですね。それじゃ無くとも睡眠不足だったのに、精神安定剤?眠気覚ましの薬?を飲み続けて無理に起きているから、幻覚なのか亡霊なのか悪夢なのか、何もかもハッキリしない状況です。

 

まだまだ続きます。キャロルが先に見張り役として部屋で待機していたところにダリルが来て父親の昔話をし始めます。これも後程分かるのですが、キャロルの幻覚でした。さらに、眠気を覚ますためなのか見張り中に周囲を歩いていたところ、ヘンリーの声で「ママ。ママ」と今度は幻聴を聞いてしまう。

 

この学校跡地に入ってから何ひとつ現実味の無いことばかりが起きて、キャロルが相当病んでいることが分かります。そういえば昔も病んでいたことありましたよね。王国の片隅で独り暮らししていたとき。あのときはエゼキエル王、王国の人たち、モーガンなどから構ってもらったんでしたっけ。

 

囁く者らしき人影を見つけて建物の奥へ追いかけるキャロル。そこで罠にかかってしまい宙吊りになってしまう。大ピンチのキャロルに囁く者とウォーカーの群れが迫って来る。

 

これすげぇヤバイやんと思ったら、キャロルは逆さで応戦し、銃弾一発放ち、足の縄を切り、全部倒しちゃった。その後ダリルたちが駆け付けます。キャロル無双が早すぎたのか、それともダリルたちが遅すぎたのか、う~~~ん、両方だなw

 

ニーガンの心の奥

アーロンは手探りで近くの廃屋に辿り着きますが、目が見えない状況でウォーカーに襲われてしまいます。そんなアーロンを黙って見ていたニーガンでしたが、ギリギリのところで救出します。

 

ニーガンは言い争っていたときも冷静に話しながら表情が時々怖くなっていましたが、廃屋で黙って見ていたときには完全にキレちゃったかと焦りましたね!シーズン8以前のニーガンを思い出させる一瞬でした。

 

アーロンの回復を待ち、朝まで周囲を見張っていたニーガン。あんなに突っかかっていたアーロンだったけど、ニーガンの行動に渋々感謝しているような様子。ガキじゃあるまいしw

 

あんたと私は絶対にない

気を遣っていたロジータとわずかに期待していたユージーン。ゲイブリエルやセディクはOKだったというロジータの判断基準からユージーンは勘違いをしてしまったようです。その後、「やめてよ!あんたと私は絶対にない」とロジータの本音がユージーンをKOしますw

 

個人的にはゲイブリエルの片目が白目のおっさんの方がキモいけどな~。ユージーンはと言うと・・・、

 

・酔ったスカンク

・老いたアナグマ

・怒ったペンギン

 

まぁ~、全部当てはまっていると思うよwww

 

脱PTSDの美男子

セディクが第1話から続いて相当病んでいるようです。シーズン10はキャロルもセディクも病みまくるシーズンなのでしょうか。アレクサンドリアでの集会時やキャロルの治療のときも呼吸が荒くなって苦しんでいます。

 

そんなセディクに助手のダンテが近づいて来て自分のことを話し出します。過去イラクの戦場で衛生兵だったようで隊が全滅してから震えや無気力、フラッシュバックに苦しめられたことがあったみたいです。‟頼りがいのある美男子"だったとユーモアを混じえて、セディクも笑顔を取り戻し少し元気になりました。

 

ダンテを最初に見たときは‟少し気持ち悪い奴"というイメージでしたが、なかなかイイ奴っぽいですね。医療に携わる人は、この世界では貴重ですので今後もセディクやミショーンたちの助けになって欲しいと思います。

 

夢か?現実か?

ダリルが朝食を作っている!ヘンリーがダイニングで座っている?そこでキャロルは夢から目覚めて薬の空き瓶を見て涙する。キャロルは眠るたびにヘンリーの夢を見てしまうから薬を常用していたようです。

 

キャロルが見たという囁く者3人組のことをミショーンは信じませんでした。ダリルは「信じる」と答えたものの自信が無い様子でキャロルは傷ついてしまいます。

 

その後シーンは昨晩居た学校跡地のキャロルが宙吊りになった場所になる。そこには血の痕跡が有り、それを辿って行くと血まみれの囁く者が倒れていて、ちょうど目を開けたところでエンディングとなりました。

 

視聴者的には、キャロルが言っていた囁く者3人組が事実だったこと、宙吊りになったときに撃った銃が囁く者に命中していたことがハッキリと分かりましたね。目を開けたのは生きているのか、それともウォーカーに転化したのかまでは分からなかったけど、アレクサンドリア側の土地にまで囁く者が後をつけて来て、キャロルの命を狙ったことが判明しました。

 

自分たちの土地に侵入したことには厳しい態度のアルファだったけど、敵対する側の土地に平気で刺客を送り込んでくるあたり、かなり厄介な敵になりそうですね。アレクサンドリアを長時間にわたって襲って来たウォーカーの波もアルファの仕業のように思えて来ました。

 

囁く者たちとの対立は今後、さらに悪化していきそうな展開になりそうですね。個人的には、もっと正面からガチンコで戦って欲しいな~。

 

第4話 予告編

 

「ウォーキング・デッド シーズン10」第4話『孤独との戦い』予告編 – FОXネットワークス