ウォーキング・デッド シーズン10 第5話 感想・レビュー

2019年11月14日

第5話 変わらぬ姿、変わりゆく心(What it Always Is)

アレクサンドリアから逃げ出し森をさまようニーガンの元に、彼の監視役だったブランドンが現れる。自分は味方だと言うブランドンは、親が元救世主でリックたちに殺されていたと打ち明け、ニーガンと行動を共にする。ヒルトップでは納屋や壁の修繕、数時間ごとに押し寄せてくるウォーカーの対処に追われる中、物資や医療品が度々盗まれていた。さらにケリーが森に出たまま帰らず、ダリルとコニー、マグナが捜しに出かける。

ウォーキング・デッド シーズン10 – エピソード – FОXネットワークス より引用

 

アレクサンドリアから姿を消したニーガン。一体誰が牢のカギを開けたのか?身の危険を感じての逃亡だと思いますが、ジュディスやリディアに優しかった彼のままなのか、それとも昔の彼に戻ってしまったのか…。第5話はニーガンの言動や表情の変化に注目です!

 

この記事は、ウォーキング・デッド シーズン10 第5話 までの ‟ネタバレ" が含まれる内容となっていますので、視聴後にお読みいただくことをオススメいたします。

なお、知りたくない方は、この記事から ‟戻る" か、そっと ‟閉じて" ください。

 

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気を失ったケリー


難聴の進行に苦しむケリーはウォーカーの不意打ちに遭ってしまう…。 The Walking Dead, What it Always Is より – © 2019 AMC Film Holdings LLC. All Rights Reserved.

ボーイッシュなコニーの妹ケリー。彼女は独り森の中で野ブタを狩猟していたが、難聴の進行に苦しんでいたその時、背後からウォーカーに襲われる。その場から逃げ去ろうとすると、足を滑らせてケガを負ってしまいます。気を失いかけたケリーの頭上にウォーカーの手が迫る。

 

どうして独りで行動してるんだよ~。打ちどころが悪かったのか、口からは血がにじみ、ぐったりしています。助けが来るのは期待出来そうにない状況で大ピンチです!

 

第1話でも難聴に苦しんでイライラしていましたが、更に進行しているみたいで、シーズン9から加わった5人組の中でも特に存在感が薄いと感じていたのですが、もう退場しちゃうのでしょうか…?

 

ニーガンとブランドン

アレクサンドリアでニーガンの監視役だったブランドン。過去エピソードを見るとちょこちょこ登場していました。そんな彼はニーガンが大スキで救世主復活を期待しているみたい…。でも牢のカギを開けたのはブランドンじゃないようです。

 

ブランドンは、囁く者との境界に有った有刺鉄線を使ってルシールのレプリカを作り、ニーガンに渡そうとしますが、拒まれてしまいます。また、アレクサンドリアの貯蔵庫から盗んできたライダースジャケットも受け取りを拒否されてしまいました。

 

ニーガンはアレクサンドリアから逃げ出したものの、昔の自分には戻ろうとはしませんでしたね。リックの話題でも間違っていないと話していましたし、カールの話題では子どもは殺さないとムッとしていました。

 

KYなバカ者ブランドンは、それに気付かずとことん無神経なヤツで、相手をするニーガンも呆れ顔連発ですw

 

消えた物資と病魔

ヒルトップでは近頃頻繁に物資や医療品が盗まれているらしく、ユミコは当直だったマグナに何か知らないかを尋ねると、蓄音機のボリュームを上げて無視した。えええ~~~っ、めっちゃ怪しいヤツやん!まるで『私が犯人』みたいな態度ちゃいますの?

 

一方、アレクサンドリアの住民の視線で具合が悪くなると思い込んでいるセディクはヒルトップに来ていた。そこで、エゼキエルが甲状腺がんを患っていることを知らされる。

 

セディクはアレクサンドリアとの無線で、エゼキエルとキャロルを会話させるように段取りするが、キャロルの足音が近づいて来た時、エゼキエルは無線の電源を切ってしまう…。

 

エゼキエル辛いねぇ…。病気のことでキャロルの気持ちを振り向かせるのは何か違うとでも思ったのですかね?王として振る舞い、いつもどこか『カラ元気』のようだった彼は、近代的な医療を受けられないまま死んでしまう運命なのでしょうか…。

 

優しいニーガンおじさん

女性の悲鳴を聞いたニーガンは、バスの中でウォーカーに襲われている母子(母アメリア/子マイロ)を救出する。母子が散歩に出ている間に何とブランドンは、この母子を殺害して物資を奪おうとニーガンに提案する。

 

ニーガンは「人員は資源だ」と言って、すごくムッとしていましたね。このクソ野郎なブランドンを母子から遠ざけるためか、今まで同行してくれたことに感謝をしつつ「どこへでも行け」と彼と手を切りました。

 

ニーガンとマイロくんは『飛行機に乗った時の話』や『タマ打ちの話』で楽しそうにしていました。ニーガンはどうやらこの母子を安全なアレクサンドリアまで送り届けようとしているみたいです。

 

話を聞いている時のマイロくん、口が開き過ぎてて可愛かったw ニーガンの話が全て新鮮だったんでしょうね。とてもピュアそうな少年で、同年齢時のカールやジュディスと比べると、か弱そうです。早いとこアレクサンドリアへ連れて行くべきですね!

 

それにしても『タマ打ち』って何ですか?子どもの時に、そんな痛そうな遊びって無かったですよ?アメリカではよく見かける遊びなのでしょうか?

 

ケリーの捜索と盗品

ケリーの捜索に出かけたコニーとダリル&ドッグ、ケリーに同行しなかった自分を責めるコニーに対して、ダリルは覚えたての手話を使って亡き兄メルルとの思い出話をします。

 

日常ではあまり喋らないダリルが、手話を使いながらめっちゃ話しかけますね~。この二人ってやっぱりお互いに惹かれあっちゃってます?おそらくダリルは素直に認めそうにない性格だけど、コニーの傍に居るときの行動は一生懸命な感じがするもんね。でも、周りに人が居たら『別に』って感じなのかなw

 

同じタイミングに捜索をしていたのかマグナと合流します。その後、気を失って倒れているケリーをドッグが発見しました。偉いぞ!ドッグ!!

 

冒頭でケリーが気を失いかけた時、ウォーカーの手が頭上まで近づいていましたが、あの状況で退治出来たんでしょうか?ケリーの周囲にウォーカーの遺体は無かったように見えましたが…。まぁ、無駄死にせず良かったですね。

 

ケリーは、ケガの応急手当てのためにマグナに盗品のことを打ち明けるよう促します。どうやらヒルトップの状況が不安定で何が起こるか分からないから、もしもの時のために備えたいという気持ちだったのでしょうか。

 

しかし、マグナはダリルに対して「あんたを信用してない」と言い放つ…。

 

何だと、 (゚Д゚)ゴルァ!!

 

ヒルトップに受け入れてもらった恩を忘れて、誰に相談することも無く、自分勝手な判断で町の物資や医療品を盗みやがって!

 

ダリル相当ムカついたと思うけど、コニーから町の人には犯人を教えないよう『盗品を見つけたと言う』と頼まれちゃいました。

 

気まずい雰囲気のまま4人はヒルトップに戻って来ました。ユミコはマグナから今回と過去のウソを知らされ決別します。(マグナがクソなので省略します。興味のある方は本編をご覧ください)

 

アレクサンドリアに向けて出発の準備をしていたダリルの元へコニーがやって来ました。彼女は「あなたにウソをつかせてしまった」と謝りたかったようです。ダリルは「家族だろ」と手話を見せ、気にしてないような素振りをしました。

 

その後のコニーの手話は『アナタと私♡』という手の動きに見えませんでした?しかも別れ際、とても寂しそうな表情してますよね~。この2人って、お互いに気付いてないけど、もう…。

 

囁く者たちとアーロン


自分に意見する者を見せしめで処刑しようとするアルファ。 The Walking Dead, What it Always Is より – © 2019 AMC Film Holdings LLC. All Rights Reserved.

アルファが「小川からの水。そして木が連中を潰す」と言っていましたね。『木』はヒルトップの倒木のことで、『小川からの水』はガンマが川でウォーカーの内臓をブチまけてることかな?

 

囁く者の1人がアルファに戦術のことで意見をしていましたが、速攻で処刑されてしまいましたね。いつもの通常運転で驚かないけど、部下の命の扱いが軽すぎです。その後、処刑された部下はウォーカーに転化して、ガンマに連れて行かれました。

 

ガンマは妹を死に追いやったことを後悔しているのでしょうか…。フラッシュバックを起こしてイライラしていたところで右手を切ってしまいます。偶然?そこに居合わせたアーロンが包帯を投げつけて自己紹介をしますが、ガンマは何も言わずその場を去りました。

 

ガンマはアルファにアーロンのことを報告すると、「義手の男は利用できる お前は新たなマスクをかぶるといい」と言って、ガンマにスパイをさせようとしているのでしょうか?しかしガンマ自身は、アルファのことを疑い始めているような気もしますね。

 

悪いオオカミ

ニーガンが薪を集めて母子が居たバスのところに戻って来ると、「テストだったんだろ」と勘違いしたブランドンが罪なき母子を殺害していました。ニーガンは「俺はニーガン…」と言い放つサイコパス野郎のブランドンを拾った石で殴り殺しました。

 

ニーガンの手元から薪がこぼれ落ちていくシーンが忘れられません…。マイロくんとのほのぼのとした会話も何か悪い予感がしていました。シーズン7では憎むべき存在だったニーガンにブランドンを殺してしまえと思わず期待してしまいました…。

 

ニーガンの静かにキレた表情、さっきまで拒んでいたルシールを担ぎライダースジャケットを身に着けたことで、昔のニーガンに覚醒してしまったように思えますが、私自身は凶悪な彼に戻ったような気がしません。いや、そうであって欲しいという希望かもしれません。

 

その後、ニーガンは囁く者との境界を越えていきます。昔のニーガンのような口笛とセリフ「子ブタ君 子ブタ君」と言いながら、目の前のウォーカーを次々と倒して行くと、いきなり大きな囁く者(ベータ)に突き飛ばされてしまいます。

 

「どでかい変人め やっと会えたぜ」と微笑むニーガン。

 

いや~っ、今回はクソな奴2人のおかげで?ちょっと熱くなりましたw もうマ〇ナのことはどーでもいいです。とにかく今はニーガンの行動が気になりますね!何か考えがあって囁く者たちに接近したと思うんですけど、来週もニーガンを見ることが出来ますかー!?

 

第6話 予告編

 

「ウォーキング・デッド シーズン10」第6話『秘密の任務』予告編 – FОXネットワークス