ウォーキング・デッド シーズン10 第13話 感想・レビュー
第13話 選択(What We Become)
図書館で出会ったバージルと共に彼の家族がいるブルーズワース島へ向かったミショーン。そこはかつての海軍基地で武器が大量にあるため、バージルはオーシャンサイドに損害をもたらした代償として武器を渡す約束をしていた。島に到着し家族がいるという内陸へ進む2人だが、そこに人影はない。武器庫らしい建物を見つけても崩壊寸前だと言って中を見せようとしないバージルに、ミショーンは不信感を募らせる。
ダリルたちと囁く者たちとの戦いのシーンから一旦離れて、まるごとミショーンが登場する回になっています。シーズン10の予告編で見たルシールを持った彼女の秘密も明らかになります!
この記事は、ウォーキング・デッド シーズン10 第13話 までの ‟ネタバレ" が含まれる内容となっていますので、視聴後にお読みいただくことをオススメいたします。
なお、知りたくない方は、この記事から ‟戻る" か、そっと ‟閉じて" ください。
アンドレアの最期
The Walking Dead Season 10 Episode 13 Opening Minutes – Copyright © 2010-2020 Skybound, LLC
シーズン2の第13話(シーズン2の最終話)のラストシーン。リックのグループからはぐれてしまったアンドレアはウォーカーの群れに追われていました。その状況を見ていたミショーンはその場から立ち去ってしまいます。
ミショーン視点での回想シーンかな?と思って見ていたら、映像こそ無かったけどアンドレアはウォーカーの餌食になってしまったようですね。
しかも、このシーンのミショーンって、当時の彼女じゃなくて現在の彼女ですよね?もしそうなら、技術的にもっと分からないように出来なかったのかな?と思っちゃいました。
ブルーズワース島

バージルはウォーカーになってしまった妻子を埋葬するため、刀の達人であるミショーンを当てにしてこのブルーズワース島まで連れてきたようだ。真実を知ったミショーンは仕方なく、その妻子が居る研究所へバージルと共に向かう。
第8話から登場したバージルというおっさん。図書館でウォーカーに襲われていたルークを助けたこともあったので、悪い人物では無いだろうなと思っていましたけど、その代わりにものすご~くウザいキャラでしたw
ペチャペチャ喋って本題をなかなか切り出さないし、研究所内では家具に引っ掛かって大音出しちゃうし、ウォーカーの始末は全部ミショーンに押し付けるし、このウザくて役に立たないバージルにちょっとイライラしちゃいましたよ。
ミショーンの選択
常に情けない表情をしているバージル(偏見)は、恩人とも言えるミショーンを建物に監禁しました。その後、食事に薬を盛られたミショーンは過去の幻覚を見ますが、それは今まで歩んできた自分とは違う、もう一人の自分の幻覚でした。
ミショーンは、冒頭の幻覚でアンドレアを見捨てたことにより、全く違う人生を辿っていくという映像が続きました。リックやグレン、ヒースなどが出てきて懐かしいなぁ~って思う反面、ダリルや救世主メンバーのニーガンたちは少し歳をとっていて、おそらく過去と現在の映像が混在していますよね?
Michonne’s a Savior In Trippy Scene From The Walking Dead – Copyright © 2010-2020 Skybound, LLC
この幻覚シーンについては個人的な感想なんですけど、少し雑な作りの映像に感じてシラケてしまいました…。うまく説明出来ないんだけど、バージルや他に閉じ込められていた人たちの過去や心情などを見せてもらった方が、よりドラマの世界に入り込めたような気がするんです。
しかーし、ここから第13話はオモシロくなっていきます!
もう少し信じてみて
ミショーンは倉庫で刀と無線機を返してもらった後、リックのもの?と思われるブーツを発見します。「どこでこれを?」とバージルを問い詰めると、ミショーンは漂着船に案内されました。そこで、彼女が見つけたものは…
ミショーンがブーツを持って乙女の表情になったとき、私はピーン!ときました。後出しジャンケンではありません。本当にまさかwって、そのとき思ったんです。
でもミショーン自身はどうやって気付いたんでしょうか。ブーツのデザインやキズ?もしかして臭いなんかな?
リックが居なくなってからドラマ内では6~7年が経過していると思うのですが、そんな昔のことでも覚えてるってスゴイですねミショーン!
映像の継ぎ接ぎは気になるけど、こーいう細かい設定は気になりませんw

その後、漂着船に移動したミショーンは、またしても『rick』と書かれたスマホを謎の嗅覚で発見します。この近くに居たかも?という痕跡だけでも発見することが出来て良かったですね。
ただミショーンの立場だと感情を抑えきれないぐらいの気持ちかもしれないけど、それが日本語で『もう少し信 じてみて』って書いてあって、微妙にヘタな似顔絵を見ちゃうと、何かウケちゃいましたw
でもよ~く考えると、ミショーンと現在のジュディスの似顔絵だから、リックが書いたものじゃないですよね。リックを説得か励ますために書いたものなんでしょうか?
あと『もう少し信 じてみて』なんて位置で改行してるから、これ書いたのは日本人じゃないですね。
あっ、こーいう細かい設定も気にしちゃダメかw
まさかまさかの連続でしたが、ミショーンとジュディスの無線での会話で、更にびっくりしました。この展開ならば、ミショーンがリック主役のTV映画3部作に出演出来る可能性がグ~ンと高まりますもんね!
残念なのはそのTV映画3部作の企画があまり進んでないんですよね…。未だ脚本を書いてる途中だと、どこかの記事で見たんですけど大丈夫かな…?

ブルーズワース島から一緒に船に乗ってきた3人とは、早くもおさらばしてミショーンは単独行動になります。かつての姿のように表情が引き締まってカッコよかったですね。
最後に遠くに見えた人の大行進は、一体何なんでしょうか。これもTV映画3部作で明らかになるんでしょうか。
とにかくミショーンは、今回がラストエピソードということなので、すごく寂しくなっちゃいますね…。でも、色々と今後に繋がる要素を残してくれたので、いつかきっとTV画面で会えることを期待したいと思います。
第14話 予告編
「ウォーキング・デッド シーズン10」第14話『後悔の黄色い花』予告編 – FОXネットワークス
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